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LANDIC CHALLENGE 8 2021

勢いに乗る古川雄大が勝ちたい理由

首位と1打差の4アンダーの4位タイにつけたのは先週の『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills』で優勝争いを演じ2位に入った古川雄大。この日は6バーディ、2ボギーの4アンダー68という内容。先週の好成績で自信を持てたことが今週のプレーにも生かされていると言う。
「ゴルフの内容的には7アンダーくらいまでいってもいいかなという感じでしたが、そうはさせてくれなかったのはコースの難しさだったり高麗グリーンの難しさがあるからだと思います。でも、先週のツアー選手権でいいプレーができたことで余裕を持ってできたことが今日のスコアにつながっていると思います。気持ちに余裕があるからコースも広く見えるし、グリーンを外しても焦ることなく対応できる。余裕があるとやっぱりいろんな面で変わりますね」。
古川曰く、先週の試合でもし予選落ちしていたら今日のようなプレーができていなかっただろうと予測する。ただ、逆に先週の試合でいいプレーをしていい順位で終われたからこそ今週の試合での結果が重要だと考えている。もし予選落ちなどしようものなら、先週の試合の意味がなくなってしまう。結果を出してこそ、先週のゴルフに意味を持たせることができる。
古川は「勝ちたいし勝たないといけない」と断言する。
そう強く言葉にする理由はもう一つ。今週は地元福岡での開催ということで、さらに結果に拘りたい。ゴルフの調子はいいだけに、優勝に絡むことは間違いないだろう。勢いのある古川のプレーに明日以降も注目したい。

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