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祝マンデー突破! 池村寛世が米初参戦
池村寛世(いけむらともよ)と中島徹が、開催直前にわずか4枠を争う予選会「マンデートーナメント」を突破。
しかも、24歳の池村は「68」で回ってのトップ通過だ。プロ8年目の米初参戦が突如決まって、いちばん目を剥くのが本人である。
所属契約を結ぶディライトワークス主催のハワイ合宿が、当初の”メインイベント”。
新年早々の現地入りに、ちょうど開催が重なるからと、プレ予選からの挑戦。いわばついでの試みが、みごとにハマってまさにとんとん拍子だ。
鹿児島県で、高級焼酎の原料となるさつまいも農家の長男に生まれた。家業を手伝うかたわら、10歳から始めたゴルフで頭角を現し、豪州留学も経験。
プロ転向5年目の17年にレギュラー昇格。
シード3年目の2020年は、初春からさっそく飛躍の気配を示した。
「自分でも、まさか突破できると思っていなかった」と、喜び勇んで初ティオフの時を待つ。
「ここまで来たら予選通過。4日間を戦うこと」。
9日から始まる本戦こそ、力のみせどころだ。
※そのほか出場予定選手…松山英樹、小平智、今平周吾、堀川未来夢、星野陸也、時松隆光、比嘉一貴