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松山英樹がプレーオフに敗れて2位タイ、木下43位(米フェデックス・セントジュード招待最終日)

東京五輪から戻ってすぐの試合で、松山英樹が優勝にあと一歩と迫った。
14位タイから出た最終日に7バーディ、ボギーなしの猛チャージ。ハリス・イングリッシュやデシャンボーら上位陣が総崩れの中、「63」で9打差を追いつくと、先週の銅メダル争いに続いて、今週も再びプレーオフになった。

通算16アンダーで並んだアメリカのサム・バーンズと、メキシコのアブラハム・アンサーと臨んだ1ホール目。

最も近くにつけた松山のバーディパットは惜しくもカップに蹴られた。
2ホール目も、池ギリギリを狙う好ショットで約6メートルのチャンスにつけたが、再びバーディパットは外れた。
先週に続く惜敗で、4月のマスターズに続く今季2勝目、米通算7勝目、世界ゴルフ選手権は3勝目を逃した。

優勝は、奥から約2メートルを沈めたアンサー。
アンサーもまた、先週の五輪から戻ってすぐの試合で、嬉しい初優勝となった。

そのほか、6月の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」でツアー初優勝を飾って出場権を得た木下稜介は、通算1アンダーの43位に終わった。

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