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バンテリン東海クラシック 2022

夜は肉、支払いはじゃんけん。中島啓太の新人プロ生活

先週から毎夜、肉尽くしでスタミナアップ。初戦の呪縛からも解放されて、プロ2戦目の好発進だ。

中島啓太が難しい三好でバーディ6 つと、ボギーは2つ。


「耐えるところは耐えながら、バーディをたくさん獲ることができました」と「67」で回って、首位と2打差の4アンダーは3位タイ。

「最高のスタートができました」と、安堵した。


昨年覇者としてデビュー戦を飾った先週の「パナソニックオープン」を思えば「先週のようながちがちのは抜けました」と、緊張は緩和。

それでも48位と初戦で伸ばしきれなかった原因は、まだ体に残る。


「体が思うように動かないときに、右に大きくミスする。原因はわかりきっています。ちゃんと狙いどおりにアドレスできていない」と要因を、クラブで払った芝草のターフ跡でチェック。


「基本、大きく左に向いていて、そこをもっとゼロに近づけていきたい。早く修正して今週中に治したい」と、急ピッチで改善に取り組みながら、「先週から2試合とも最高のペアリング。今週もたくさんの方々に見に来ていただいて、そこは好き。楽しくプレーができている」。
石川遼と、地元名古屋の桂川とのラウンドも満喫する。



アフターゴルフも連日満腹。
「先週も、今週も力さんと一緒」と、デビュー戦から毎夜、お馴染みメンバーは、日体大先輩の河本力(かわもと・りき)。

「アスリートなので食事だけ。お酒は飲まない」と、ストイックな食卓のメニューは「昨日もです」と、もっぱら肉。
「力さんのほうがよく食べます」と、先輩のほうが旺盛だが支払いは「じゃんけん」だそうだ。
スーパー新人は、夜の勝敗も気になる。

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