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川村が2位、久常が3位T(欧州ツアー最終日)

12日に最終日を迎えた欧州・DPワールドツアーの「マジカルケニヤオープン」で、川村昌弘(かわむら・まさひろ)が単独2位、また久常涼(ひさつね・りょう)が3位タイに入った。


Leaderboard - Magical Kenya Open Presented by Absa 2023 - DP World Tour (europeantour.com)



2打差の3位タイから出た川村は、3番から3連続バーディで一度は首位に追いついた。

だが、今度はスペインのカンピロ・ホルヘに6番から3連続バーディを奪い返され、後半は3差で再び追う展開に。

10番から3つのバーディと、ボギーは1つで堪えて回りきったが、通算16アンダーはホルヘに2打及ばなかった。

惜しくも追いつけなかったが、今季の自己ベストフィニッシュに、シード4季目の初Vも見えてきた。


また久常は、6位タイから出て7バーディ、1ボギーの「65」。首位と3打差の通算15アンダーまで追い上げた。

昨年11月のQスクールを突破して、本格参戦を始めてから開幕戦の「オーストラリアPGA選手権」(2位)と、今年2月の「ヒーローインディアンオープン」(10位タイ)に続いて、今季3度目のトップ10入り。

今週は2日目に「63」と爆発して急浮上してくるなど、20歳の勢いと持ち味を順調に発揮している。


なお、アジアンツアーの「インターナショナルシリーズ タイランド」は豪州の豪州のウェイド・オームズビーが通算20アンダーで並んだ地元タイのチョンラティット・チュエンブンガムをプレーオフで制して優勝した。


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浅地洋佑(あさぢ・ようすけ)は通算14アンダーの22位タイだった。
そのほか大西魁斗(おおにし・かいと)は通算13アンダーで27位タイ。
香妻陣一朗(こうづま・じんいちろう)が通算9アンダーの58位タイ。
池村寛世(いけむら・ともよ)は通算1オーバーの75位だった。

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