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ハナ銀行 インビテーショナル 2023

ヤン・ジホが優勝。中島啓太は「最後のセカンドが腹立たしい・・・」悔しい1差2位

韓・日初共同開催は、韓国のヤン・ジホが2位と1差の通算20アンダーで韓国ツアー2勝目、日本ツアーは初優勝を飾り、スコア提出後、その場でJGTOのメンバー登録すると、話したそうだ。


4週連続V争いによる、日本勢として最年少の2週連続優勝を狙った中島啓太(なかじま・けいた)は悔しい2位。

1差を追って入ったパー5の最終18番は、「最後のセカンドショットがスゴく腹立たしい」と、言った。


啓太、ナイストライ!


「もうちょっと、いつものスイングで打てていたら、ドローがかかってチャンスについていた」。
悔恨の1打は、奥からの長いイーグルトライが残り、「入れないと追いつけない。手前に止まることだけは避けたい」と、ナイストライもカップを通過。バーディ締めが精一杯だった。


「出し切った感と、スゴく勝ちたかったので悔しかったのと・・・」。
思いが入り交じる。


トップタイで出たこの日は3番で、第1打を左の木の根元に落としてボギーが先行。でも「焦らず、そのあとバーディが獲れた」と、6番の2連続で盛り返し、最後まで食いついた。

4週連続の最終日最終組は、「頭も体もいっぱいいっぱい。自分でも分かるくらい、体が動いていない。ぼろぼろの状態でプレーして、ショットが荒れていた」と、自覚しながら最後まで期待を持たせる渾身プレー。


「惜しいところまで戻ってこられたのは良かったですが、勝ちたかったです」と、吐きだした。

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