会場の地元三木市は、11月に近隣の三木ゴルフ倶楽部で全国大会を開くなど、初期練習具で競う“スナッグゴルフ”の“聖地”でもある。

この日最終日の1番ティーで、V争いの選手たちと一緒に入場する「キッズエスコート」の参加児童も、日々スナッグゴルフで明日を夢見る戦士たち。

手と手をつなぐプロゴルファーに、未来の自身の姿を重ねて、緊張しい、感動のひとときを堪能した。

6位から出た韓国のH・W・リューは日本転戦時は三木市を拠点にしている。
「何歳？」と、腰をかがめて優しく日本語で話しかけていた。

3位タイスタートの稲森佑貴（いなもり・ゆうき）は、ポケモンカードのコレクターだそうだ。

「何枚持っていますか？」とキッズも興味津々。
「2000枚くらいかな？」

スゴっ･･････！！！

一気に親近感が縮まった。

行進後にみんなで特等席に座って豪打を観戦。
子どもたちの連休なか日に、プロが思い出作りを手伝った。

• 稲森 佑貴
• Ｈ・Ｗ・リュー