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ダンロップフェニックストーナメント 2023

「けれんみが、ないのがいい」最初に歴史を開いたレジェンド。中嶋常幸も杉浦を祝福

22歳が50回の歴史をこじ開けた。
次の新時代の到来を告げる勝者が誕生した。

最初に歴史を変えたレジェンドも、大会史上初のアマVを見届けた。


1974年の第1回大会から海外のビッグネームが席巻したVリストに初めて日本の名前を刻んだ。第12回(1985年)覇者の中嶋常幸は、今年初日の1番ティで栄誉スターターを務めたあと、いったんコースを離れていたが、最終日に戻っていた。


JGTO会長の青木(左)と臨んだ栄誉スターターからまたコースに戻ってきていました


「ずっと見てたよ」と、興奮気味。
「けれんみが、ないのがいいよね」と、杉浦の優勝を称えた。


「また開いたね、歴史が」と、声を弾ませ、「なんといっても素晴らしいのが、あの子がダンロップのスリクソンチャレンジ(=8月のABEMAツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま」)で優勝してこの大会に出てきて勝ったこと」。

主催者が用意したVロードに完璧なまでに乗った杉浦。


「まさに主旨がそれだった。コンセプト通り。それが本当によかったと思う」。
主催の大ベテラン契約プロとしても感慨深い。

「もう、何も言うことはないよ。とにかく大きく羽ばたいて行って欲しい。頑張って欲しいね」。

本大会を含めてツアー通算48勝、賞金王は4回。
まさに本大会から羽ばたいたレジェンドの一人として、賛辞とエールを贈った。

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