5打差の10位タイから出た中島は、前半3つのバーディ(1ボギー)で追い上げると、後半折り返してすぐ10番でチップイン。さらに11番の連続バーディでリーダーボードを揺さぶり、12番で首位に並んだ。
日本勢5人目の欧州初制覇を達成した今年3月の「ヒーローインディアンオープン」に続く2勝目に迫ったが、15番に続いて最後18番でボギーを叩いて2アンダーの「71」にとどまりチャンスは逃した。
通算2勝目を飾った4月の日本開催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」を契機に本大会から本格参戦を始めた桂川有人は通算イーブンパーの34位タイ。
5季連続シードを続ける川村昌弘は、通算9オーバーの65位タイだった。
優勝は2位と2打差の通算13アンダーでイングランドのローリー・カンター。