「ゆうわさん、すみません…!」。
“ウェイティング”で控えていた小斉平優和(こさいひら・ゆうわ)に後半9ホールを託して、午後から安静につとめることにした。
右ひじの違和感は、蟬川泰果(せみかわ・たいが)と接戦していた際からあったそうだ。
最終日の翌月曜日に顕著となり、地元の主治医にすぐみてもらった。
幸い、精密検査で異常はなかったが、現状はお箸を持つのも痛い状況だ。
「こうして食事をとって口に運ぶときにひじを伸ばした時が…」などと、症状を説明。
メジャー優勝したばかりのプロと回れるととても楽しみにしておられたゲストのみなさんにもたいへん申し訳なかったが、午後からいったんコースを離れることにした。
V後はたくさんのお祝いメッセージが届くなど、公式戦制覇の翌週で、より注目が集まっており、「優勝して次の試合は大事と思う。調子がいいのは変わらないので。初日からよいスタートが切れるように頑張りたい」。
まずは、11日のスタート直前(12時55分10番~)までケアにつとめる。