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〜全英への道〜 ミズノオープン 2003
今週、全英オープン日本予選の最終戦〜全英への道〜ミズノオープンいよいよ開幕
日本予選で、今年の開催コースであるロイヤルセントジョージーズへの切符が得られ るのは、今大会の最上位者と、大会終了時点の同予選ランク上位4人。
すでに有資格者の片山晋呉(昨年のJGT賞金ランク上位3人の資格)をのぞいて、現 在、実質ランク2位 につける友利勝良の心は、すでに、現地へと向いている。
宿泊や飛行機の手配など渡航の準備も着々と、今週は、全英用として新しいド ライバーも“新 調”した。「もし全英への出場が決まれば、せっかくだから・・・」と、翌週の欧州 ツ アーへの推薦出場 も、関係者に依頼している。
「ほんとうに楽しみです」と、まるで少年のように瞳を輝かせた。
全英オープンは、93年の初挑戦から3年連続で出場し、95年には2日目に首位に立つ活 躍を見せた。 ヨーロッパの風に魅せられて、97、98年には欧州ツアーに本格参戦。98年から2000年 には、現地で行われるマンデートーナメントを突破して、再び3年連続で、全英オー プンへの出場を果たしている。
その中で“友人”もできた。エドアルド・ロメロや、アンヘル・カブレラなどは、 コースですれ違う ときなど、どんなに遠くからでも「トモリさん!」と大声で名前を呼んで、手を振っ てくれたものだ 。
「彼らに、また会えることが、ほんとうに嬉しくって!」と、ウキウキとした表情を 隠さ ない。
かなり高い確率で、3年ぶり7度目の全英オープン出場を手中に収めている友利。今週 の“最終戦”で 、完全に我が物にしたいところだ。
写真=サービスカーで、メーカースタッフとニュードライバーの打ち合わせ。「今度 のドライバーは高弾道で強い球が出るんだって! 出来上がりが、楽しみです」(友利)