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今週、マスターズトーナメント
賞金王が宣言したのは、3年連続6度目の招待状を受け取った昨年末。
「日本中が早朝からテレビをつけるようなプレーをします」。
昨年のマスターズで、確かな手ごたえをつかんだ。
最終日、自己最高の27位につけて「なんとかしたらもう一歩、上にいけるのではないか? 自分の持っているものをすべて出し切れれば、もしかしたら次はものすごくハッピーな結果が出るのではないか・・・」。
そう感じることができたという。
今年の目標はもちろん、昨年を上回る成績を残すこと。
「できれば15位以内。最終日のバック9で、リーダーボードにのる位置にいられたら」。
そのために今年は、このメジャー戦を前に積極的に海外ツアーに参戦。
例年にない過密スケジュールをこなしての会場入りだ。
「ここに立つために、ゴルフをやっているといっても過言ではない。僕にとって究極の舞台」。
熱い思いをぶつけていく。
なお、今年のマスターズトーナメントは片山晋呉ほか谷原秀人と、インドのジーブ・ミルカ・シンと、韓国のY・E・ヤンがそれぞれ初出場を果たします。
また、今年も日本ゴルフツアー機構の山中博史が競技委員として、現地入りしています。