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PGMシリーズ第3戦サンパーク札幌チャレンジ 2006

PGMシリーズ第3戦サンパーク札幌チャレンジ初日は中村龍明が首位発進。

折り返しの1番でのティショット
PGMシリーズ第3戦サンパーク札幌チャレンジは、北海道ではめずらしい気温30度を越えるコンディションの中、北広島市のサンパーク札幌ゴルフコースで初日のラウンドが行なわれ、今季チャレンジトーナメント2勝目を狙う中村龍明が、コースレコードとなる63でまわり、2位に2打差をつける9アンダーで首位のスタートを切った。

インからスタートした中村は、ショット、パットともに好調で、特にパットにおいては「短いのを1つ外しただけで要所のパットは全て入った」という好調ぶりで、1イーグル、7バーディ、ボギーなしのコースレコードをたたき出した。
北海道の芝生にも中村は「向いている」という。海外での経験に加え、「洋芝のほうがしっかり打ててスイングが緩まない」というように良いイメージを持っており、それもこの日の好スコアに結びついた。

中村は6月初旬に山口県の柳井カントリー倶楽部で開催されたPGA・JGTOチャレンジIで優勝した資格により、7月にUBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズに出場。その後3週間を休養にあてた。
休養後の若木チャレンジでは予選落ちこそしたものの、「休んで立て直すことができた」というように、気持ちの面もゴルフの面もリフレッシュできたようだ。

1999年にチャレンジ賞金ランキング2位の資格で、2000年はツアーにフル参戦したものの結果を残すことができなかった。
今年はチャレンジ賞金ランキング5位以内を目指し、来年度ツアー出場権を得て2000年の雪辱を晴らし、5月に亡くした父へ報告をしたいところだ。

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