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ダンロップフェニックストーナメント 2007
ハリントン、丸山茂樹ほか世界各国のスター選手が続々
スウェーデンのヘンリク・ステンソンは今年、世界ゴルフ選手権アクセンチュアマッチプレーの覇者。来日はジュニア時代から数えて3度目だが、日本ツアーの参戦はこれが初めてで、昨年のハリントンに続く“初出場にして初優勝”の快挙に期待がかかる。
そのほか、やはり“初出場組”は、ワールドランキング15位につけるイングランドのルーク・ドナルドや、昨年のマスターズで2位につけた南アフリカのティム・クラーク、今季のスカンジナビアンマスターズのチャンピオンのミッコ・イロネン(フィンランド)や、昨年3勝を挙げてブレイクしたスウェーデンのヨハン・エドフォース。
そしてアマ時代の2004年にマスターズ出場、みごと予選通過を果たし、今年から米ツアーにフル参戦。いきなり初優勝を遂げたブラント・スネデカーや、2005年、2006年と日本アマ連覇、2006年には韓国アマも獲得し、タイトルを総なめにして同年12月にプロ転向を果たした韓国の金 庚泰(キム・キョンテー)ら、いずれも実力派揃いで、ハリントンの連覇阻止を目論む。
また、昨年の今大会6位の成績の残すなどその実力もさることながら、抜群のファッションセンスはあの石川遼くんがお手本にするほど。先週の三井住友VISA太平洋マスターズで「ポールター選手が大好きです」とラブコールを送り「彼のウェアを着させてもらいたい」などと石川くんが対面を心待ちにしているイングランドのイアン・ポールターが、今年こそ頂点を目指して来日。
やはり昨年、8位につけたスペインのゴンサロ・フェルナンデスカスタノは3年連続の宮崎に、この大会にかける思いが伺える。