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三井住友VISA太平洋マスターズ 2005

ダレン・クラーク「今年の優勝スコアは16から18アンダー」

昨年は22アンダーで圧勝したクラーク。しかし、今年はそう簡単には御殿場を攻略できそうにない予感だ。
速さを示すスティンプメーターは、13.5フィート、硬さを示すコンパクションは23.5。
名物の高速グリーンは今年いっそう牙をむき、「今年のツアーでも一番速い」と、選手たちは口をそろえる。

今大会には過去4回の出場経験があるディフェンディングチャンピオンもその意見に依存はなく、「今年は、アメリカやヨーロッパツアーと同じくらい速い」。

だから、優勝スコアも昨年よりやや下がって「16から18アンダーの間かな」と読む。
もちろん、自身がその数字を出す気も満々だ。

「フェアウェーキープは必須。あとは、アグレッシブに攻めつつピンは絶対にオーバーさせないこと。4日間、しっかりとグリーンを捉えていきたいね」。

今年は、股にかける米・欧両ツアーで勝ち星がまだないだけに、今季初優勝を連覇で飾りたいところだ。

写真=この日水曜日のプロアマチャリティ戦。プレーの合間に行われたチャリティオークションで、自身の名前が刻印されたオリジナルのパターを出品したクラーク。
6万6000円で落札されるやいなや、大会スタッフの通訳にそっと耳打ち。
「僕も、同じ分だけチャリティするよ」。
クラークも協力した今回のチャリティ金は、地元・御殿場市の福祉のために役立てられます。

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