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アイフルカップ 2002

「違う意味のプレッシャー」

コース所属のS・K・ホが6位タイ、Vでお世話になっている方々への恩返し

 会場のツィンフィールズは、所属コース。
 いつもの試合より、たくさんの声援に「違う意味の、プレッシャーがあります」と照れたが、それがホに、かえって良い緊張感を与えている。
 1番で、50ヤードのアプローチを、ピン上からスピンをかけて10センチにつけ、大きな拍手を浴びて、すっかり気分よく。
 「今日は、アイアンが素晴らしかった」というように、ぴたぴたとピンに絡め、バーディを奪った。
 3、4ホールで3メートルもないチャンスを外して「あれさえ入れてば、今日はパーフェクトだったのに」と悔しがったが7バーディノーボギーのラウンドには、かなり満足度が高い。
 「明日も、今日みたいなゴルフができれば、優勝の可能性もあります」と、ツアー2勝目の自信も湧いてきた。
 いつもお世話になっているコースの方々への恩返しには、今週が、絶好の舞台と、ホは6打差大逆転Vも、視野に入れた。

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