記事

エバーライフカップチャレンジトーナメント 2007

エバーライフカップチャレンジトーナメント横田真一が7アンダーで単独首位

この日の横田に唯一訪れたピンチは16番ホール。

「風が急にフォローからアゲインストになってアプローチに距離を残してしまった」。しかし、この日の横田は「はいったじゃない。いれたんです!」と言い切るぐらい、自分のプレーに迷いや不安はなかった。

何よりもこの横田の好調ぶりはスコアが物語っている。7バーディー、ノーボギー。2位に2打差をつけて単独首位で競技を終了した。

「先週のダイヤモンドカップからおとなしめのスイングに変えて、ゆっくりスイングするようにしてそれが安定し始めた。飛距離もコンスタントに軽くでている」と好スタートの要因について語った。

そして、この日の好調を後押しするかのように、ドライバーが出来上がってきた。このドライバーは、契約メーカの本間ゴルフが山形県に所有するクラブ製作所(酒田工場)まで、横田自身が足を運び作ったものだ。

「明日は7アンダーを出すくらいの気持ちで守らず、でも平常心で」と明日への意気込みを話す横田。
静かにその意気込みを語る姿は、これからの飛躍を感じさせる。

関連記事