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ダイドードリンコ静岡オープン 2002

室田淳の優勝インタビュー

 「先週のことは、考えないように、意識しないように、と思っても、やはり、頭をよぎりました。
 出だし2ホールは、いきなりピンチピンチ。でも、完全にボギーとなるような位置から、パーで収められたことで、『今日はこんなふうにしのいでいけば、自分のペースに持っていけるのではないかな』と思えたんです。
 優勝争いは、緊張するものですが、緊張に負けないように、自分のベストのショットをする、ベストのパットをするんだと決めて、できるだけ、弱気な気持ちを排除して、楽しく…そう心がけてプレーしたら、今日はかなり落ち着いてできたと思います。
 こんな風の中では、そう簡単には、60台は出ない。辛抱していけば、自分にもチャンスはあるだろう、そう考えて、ラウンドしていました。
 これで先週の、かたき討ちが、できましたね。
 今日はたくさんのギャラリーのみなさんが、最後まで暖かい声援をたくさん送ってくださいました。
 みなさんの声が、ほんとうに励みになりました。
 また、伝統あるこの静岡オープンに勝つことができ、僕はほんとうに幸せ者です。
 これからも、一生懸命頑張っていきます。
 今後とも、ジャパンゴルフツアーをよろしくお願いいたします!!」

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