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日本勢の活躍に期待!!全英オープン

先のミズノオープンで、本戦と同じ型のクラレット・ジャグを受け取ったキャンベル
韓国のS・K・ホは、初出場の2003年に初日2位につける大活躍をしたが結局、28位タイ。自身2度目のメジャー舞台では「あれ以上の成績を残したい」と、意気込む。
先の全米女子オープンでは同郷で、知人のバーディ・キムが優勝しているだけに、「韓国男子も頑張らないと・・・!!」と、励みにしている

同2位の藤田寛之は、これがメジャー初参戦。
弟子仲間の宮本勝昌からも出発前にメールで「予選通過ではなく、優勝争いを目標に頑張ってください」と激励を受けた。
「いまから、やる気満々です。みなさんをテレビに釘付けにして、寝不足にさせるくらいの活躍をする」と、燃えている。

最終戦のミズノオープンでツアー初優勝を飾り、全英切符を勝ち取ったクリス・キャンベルは、女子ツアーで活躍するニッキー・キャンベルの兄。仲良しの兄弟は、いつか世界で活躍する選手になろう、と約束している。
「彼女も、僕の初メジャーを刺激にしてくれると思うし、期待に答えられるように頑張りたい」と、抱負を語る。

やはりミズノオープン上位者の資格で権利を得たデービッド・スメイルは、2001年、2003年に続く1年ぶり3度目の出場。
「セントアンドリュースで戦えることは、とても光栄なこと。前回以上の成績を出したい」と、静かな闘志を燃やす。

同じく、ミズノオープンの資格で権利を手にしたタイのサマヌーン・スリロットは、初参戦のメジャーに興奮を隠せない。
「タイ人としての出場はもしかしたら、アジアでトップのトンチャイ・ジェイデイ以来になるのではないでしょうか? 出られるだけでも光栄だけど、本番では一生懸命戦います」と、話している。

聖地に挑む、ジャパンゴルフツアープレーヤーたちに大きな声援を・・・!!
  • タイのサマヌーン(左)と、藤田(右)はいずれもメジャー初参戦
  • スメイルは、3度目の挑戦!

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