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<NEWS>選手が選ぶ2005年のベストトーナメントは「三井住友VISA太平洋マスターズ」

ジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)は、ツアートーナメントの品質向上を意図し、JGTPCメンバーを対象に「ジャパンゴルフツアートーナメント」に関するアンケート調査を実施している。

このアンケート調査は、91年から行われてきたが、2003年までは毎年シーズン終了後にアンケートを取っていたので、どうしても秋以降のトーナメントが上位にランクインする傾向にあった。

そこで、より客観性を出すために2004年からは、各トーナメントが終わった翌週にアンケート用紙を配布することになった。

今年もアンケート用紙は、ジャパンゴルフツアーの各トーナメントに出場した選手のうち、アマチュアを除くツアープレーヤーを対象に各トーナメントの翌週に配り、回収率65%以上を基準にトーナメントごとに集計を行った。
出場プレーヤーは、設問ごとに10点満点で評価し、各設問の有効回答の平均点を出して客観的に評価を行った。

その結果、2005年のベストトーナメントは、各設問の平均点を足した総合点が最も高かった「三井住友VISA太平洋マスターズ」が選ばれた。

3月27日(月)に選手会長の横田真一が「三井住友VISA太平洋マスターズ」の主催者である株式会社太平洋クラブ、三井住友VISAカード株式会社、株式会社東京放送を訪問し、

「昨年の御殿場のグリーンは、芝の芽が詰まっていて絨毯状になっていました。そういう状態だと普通は遅くなるはずなのですが、物凄く速く仕上がっていて、史上最高に良いグリーンでした。
98年のマスターズが終わった翌日にオーガスタを回る機会がありましたが、はっきり言って昨年の御殿場のほうが速かったです。コースは綺麗だし、僕が本を出すときは御殿場で撮影したいくらいです」


との賛辞を送り、各社に感謝の盾を贈呈した。

なお、「三井住友VISA太平洋マスターズ」がベストトーナメントに選ばれるのはこれで通算12回目。

写真=左から、東京放送専務取締役・城所賢一郎さま、太平洋クラブ取締役社長・治郎丸清志さま、三井住友VISAカード代表取締役社長・栗山道義さまに、横田から記念の盾を贈呈した。


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