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ファンケル沖縄オープン 1999

シード権のボーダーライン上の兼本貴司

 次点の山本善隆(賞金ランク69位)は、3日目を終了して通算4アンダー26位、70位の井戸木鴻樹は通算2アンダー、37位タイと、いずれも兼本より上位にランクインしている。
 最終日にはとりあえず、この2人より上位にいて、シード権を確定させておきたいところだ。

 そのプレッシャーで、ホールアウト後も兼本の表情は冴えず、口は重かった。

 「初日から話しているように、とにかく攻めていくしかない。シード権が決まったら、もっと話しますよ」とだけ話し、黙々と練習に打ちこんでいた。

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