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井戸木鴻樹フェアウェイキープ率賞受賞

来年も堂々とフェアウェイを闊歩して、4年連続の受賞を狙う!
3年連続5度目の快挙だ。井戸木が今季のフェアウェイキープ率で、またもやランク1位に輝いた。それにもかかわらず、賞金ランクによるシード落ち(81位)は悔しいが、部門別ランキングの授賞式が行われた12月3日の「2007年度ジャパンゴルフツアー表彰式」と、ちょうど同時期に開催されたファイナルQTで16位に入り、来季の出場権をがっちりゲット。

開幕から出番を得て、ホっと安堵のため息だ。

自称「日本一飛ばないプロ」は、謙遜ではない。
今季平均249.42ヤードのドライビングディスタンス110位は、まさに「ダントツ」の最下位。
その分、確実にフェアウェイをとらえ、7番から11番まで揃えたウッドでカバーする。
「日本一飛ばないけれど、日本一飛ぶプロと勝負しても勝つ自信がある」。
堂々とそう言ってのけるのは、フェードもドローも、自在に打ち分ける職人技があるからこそ。
「ターゲットに向かって球筋を決めて、あえて曲げて打っていくこと」。
それこそが「曲げない秘訣」と言ってはばからない。

今年は、夏にわき腹の軟骨骨折。
大事なシーズン終盤には左手の「手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)」の再発と、ケガに悩まされたこの1年を執念で戦い抜いた46歳は、これからも堂々とフェアウェイの真ん中を闊歩する。

※フェアウェイキープ率賞を受賞した井戸木には後日、社団法人 日本ゴルフツアー機構会長の島田幸作より記念のトロフィと、株式会社プリンスホテルより副賞の『品川プリンスホテル・メインタワー ツインルームペア宿泊券』と『軽井沢プリンスホテル・コテージ4名様宿泊券』が贈られました。

※またこの1年の活躍をサポートしてくださった所属先の小野東洋ゴルフ倶楽部の広瀬光夫支配人にはベストサポート賞として、井戸木より記念品を贈りました。

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