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ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2004
ウッドワンオープン広島大会3日目は上位陣が伸び悩み、混戦模様に!! 片山晋呉が単独首位キープ
片山晋呉が単独首位キープ
この日3日目は久しぶりにジャンボ尾崎との最終組に、「2人で盛り上げていく!」と 張り切ってスタートしていった片山だったが、お互いにスコアを伸ばしきれず「6番 ホールあたりから、重い雰囲気に・・・。明るい話題もなくシーンとしながらまわって ましたね」と、苦笑した。
スタミナ切れを原因にあげたジャンボに対し、片山は「僕はパッティング。思ったと ころに打っているのに、なぜか入らなくて・・・」。結局、この日3日目は前日より2つ 伸ばしただけで、ゲームは混戦模様のまま終わってしまった。
2位のジェットとの差はわずかに1打。「このコースではあってないような差だけれ ど、とにかくトップでスタートして、トップでホールアウトしてきたわけだから」 と、楽観していられるのは、今はとにかくショットが絶好調で、最終日にむけてどこ にも死角が見当たらないからだ。
「今日も着実に2つ伸ばせたわけだし、何かほかに気になることがあるとすれば・・・今 日の晩飯に何を食べようかなあ・・・?ということくらい(笑)。安心してティショッ トが打てているし、そのうちピンに絡んで入りだすでしょ」と、気持ちも前向き。
過去3度の出場で、一度もトップ10を外してないここ八本松で、片山が今季2勝目を視 界にとらえた。