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ファンケル沖縄オープン 1999
「気持ちは予選会(クォリファイングトーナメント)に行っています」井戸木鴻樹
井戸木鴻樹の話
「14番(それまで5アンダーでトップタイ)で、60センチを外してしまいました。気持ちが悪いな、と思ったら、やっぱりひっかけてしまって…。17番でもいいところから外しています。一度そういうのをはずすと、次からも入らなくなってしまいますね。
5アンダーまで行ったときはショットもパットも噛み合っていたんですが…。
いま使っている41インチのパターは、ブリヂストンオープンのときから使っているものです。ブリヂストンのロッカールームでたまたま置いてあったのを、素振りしてみたら感じがよかったので、それ以来。
それまではパットがひどくて、東海クラシックのときなど、もうゴルフには出ないと思っていたぐらいです。ショートパットのときに手が上がらないんです。無理に上げるとパンチが入ってしまったり、ゆるんだりして…でもこのパターだと手元とシャフトが重くて、自然にヘッドがブラリと、ゆっくり振れるんです。
でも、11月のカシオワールドオープンのときは最終日に5パットとか4パットなどあって40パットといのもあったんですけどね…。
6位タイは楽しみな位置です。これで正月の餅代ぐらいは稼げるんと違うかな(笑)。シード権のことは、最終日にいいところにいたら考えますが、(賞金額の)差が大きいですから、いまの気持ちはすでに予選会(クォリファイングトーナメント、12月15日〜20日)に行く気になっていますね」