「きょうはヒデと、『上があまり伸びてないね』っていいながらまわっていました。このコースはグリーンが小さいから、（ピンの）左右に乗りやすい。横からのラインは、難しいからあまり伸びなかったんでしょうかね。前半（全ホールパー）は、パットが打てなくて、『これは入らないよ』とか言いながらやってましたからね、パットがもう少し打てれば、よかったんですけど、きょうはタッチが弱めでした。久しぶりの最終組でやっぱり緊張していたんですよ（室田の単独首位は、94年のフィリップモリス初日以来）。その分、嬉しさもあったんですけど、パットがもう少し打てていればね…。
　前半のロングホールはいいところに乗ってはいたんですが、やっぱり弱かったんです。前半、ずっとパーが続いて、『早くバーディ欲しいな』とは思いましたが、あせりはなかった。
　明日は、きょうはヒデは最初にボギーを打ってしまったからあれだけど、彼のゴルフならもちろん60台を出してくるでしょうから、それを上回らなければ勝ちはないでしょう。68くらいでまわって、14アンダーくらいまで伸ばさないと届かないと思っています」