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アジアンツアーのモトローラ・インターナショナルはいよいよ最終日へ

フェアウェー左すぐそばを美しい浜辺が広がるリア・ビンタンの1番ホール
インドネシアのリア・ビンタンゴルフクラブで行われているアジアンツアーのモトローラ・インターナショナルは、来年以降のアジアと豪州、日本の3ツアー共催にむけて、準備が進められている大会です。

それもあって、今年は多くのジャパンゴルフツアープレーヤーが出場しており、髙橋竜彦、清田太一郎、塚田好宣、田島創志、富田雅哉、谷口拓也、立山光広、川原希らの日本勢が決勝ラウンドに進出しています。

今大会は、選手とギャラリーを区切るロープが張られていないなど、日本ツアーとはまた違った空気の中で、選手たちものびのびとプレーに臨んでいます。

前日のチップインに引き続き、この日3日目も16番で5メートルにつけてイーグルを奪った立山は、通算3アンダー。
「他にも2つばかりチャンスがあったのに」と悔しそうに、最終日は首位と7打差から「優勝を目指して頑張ります」と、真剣そのものです。

この日は通算2アンダーからのスタートで、同じ組で回った田島創志と塚田好宣は、共にイーブンパーで回り、42位タイ。
塚田は、1イーグル3バーディを奪いながらスコアを伸ばせず、「ショットがラフばっかり。出して、寄せてやっとこのスコア」と、苦笑しました。

川原希は通算イーブンパーの52位タイ。
谷口拓也は、この日79を打って72位は最下位に転落。
「今日は池、池、池で7オーバー・・・。でも、明日は盛り返すよ!」とどこまでも明るく最終日こそ、2日目にも見せた持ち前の爆発力に期待がかかります。

美しい浜辺に添うようにして横たわる18ホール。
リスや猿たちが顔を見せる自然豊かなここインドネシアで、ジャパンゴルフツアープレーヤーたちがいよいよ最後の決戦に挑みます。


  • 立山は強烈な暑さ対策に、おなじみのド派手な傘をさしてプレー
  • ブービーメーカーにも谷口は「まくりますよ」とどこまでも明るく

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