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選手会長・横田真一より1年間のごあいさつ

「今年はいろんな事件があったり、女子ツアーの人気だったり、男子ツアーにははさまざまな逆風が吹いた1年でした。その中でも収穫は、選手みんなの危機感が増したことでした。

プレーヤーとしては、みんな確実にバージョンアップしている。
一分、一秒を惜しんでゴルフに取り組み努力を重ねている賞金王を中心にして、男子ツアーは年々、レベルアップしている中で、あとは何が足りないのか。
人間としてどういう生きるべきか。
選手一丸となって考え、チャリティや社会貢献などに、今まで以上に積極的に取り組むようになったのことは、非常に大きな収穫だったと思います。

片山選手はデビュー直後に、ゴルフを始めるきっかけとなったお父さんを亡くたばかりか、椎間板ヘルニアの手術で、ゴルフができなくなるかもしれない、という経験をしました。

そういう時期を経たからこそ、いまの片山選手があるように、選手みんなそれぞれにそれぞれの人間ドラマがあります。
これからは、そういう中身の濃い人間ドラマも含めて男子ツアーを見ていただけたら・・・と、思っています。

ファンのみなさまには1年間、暖かい応援を送ってくださって、本当にありがとうございました。
また、スポンサーのみなさまには素晴らしい大会、会場を提供してくださって、ありがとうございました。

今後も、『男子ツアーは素晴らしい』と言っていただけるように。技術、人間性ともに磨きながら、感動を与えるプレーができるように頑張ってまいります。
引き続き、ご支援と声援をよろしくお願いいたします!」

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