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「このカップのてっぺんに、『JAPAN』の文字を刻みたい」(日本代表チームキャプテン、青木功)

 12日水曜日に行われたプロアマ戦のスタート前、日本チームキャプテン・青木功とダイナスティランキング最高位の佐藤信人が、世界各国のメディアが集まる共同記者会見に臨んだ。
 その席上で、青木はテーブルの上に飾られたダイナスティカップをしげしげと眺め、「このてっぺんに、『JAPAN』の文字を刻みたいもんだね」と、意気込みを語った。

<代表メンバーからひとこと>
 「日本にいたときには、それほど思わなかったけど、会場入りして初めて、この大会の盛り上がり様を肌で感じました。地元・深センではいたるところにダイナスティカップの看板が飾られ、しかもその看板の大きさは信じられないほど超ビッグ! 街は、まさに大会一色です。ここに来てから、大会の代表メンバーに選ばれたことをよりいっそう誇りに思えるようになりましたね」(プロアマ戦スタート前、カートでスタートホールに移動する直前の鈴木亨の談話から)

<盛大な前夜祭に、改めて健闘を誓い合ったメンバーたち>
 12日水曜日夜、会場のミッションヒルズ内ボールルームで、前夜祭が行われた。赤を基調に華やかに飾られた会場には、オープニングから厳粛なムード。アジアンPGA代表チームとともに、ゲストの盛大な拍手に迎えられ入場した日本チームは、神妙な面持ちで壇上に上がり、その歓迎ぶりに、改めて本戦での健闘を誓いあった。

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