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片山晋呉が“3年連続賞金王”に向けて決意表明!

自身のフィギアを片手にハイポーズ
賞金王・片山晋呉が感激に唇を震わせた。「去年も皆さんのお力を借りて、がんばることができました。今年もたくさんの感動を与えたいなぁと思っています。皆さんのお力を借りないと、やれないと感じています…。今年もまた支えてください」

 1月31日、都内のホテルで行なわれた「片山晋呉プロ2005年度賞金王獲得祝賀会」。1月のグアムキャンプで知り合った水泳の北島康介選手、タレントの神田うのさん、俳優の渡辺裕之さんらも出席して、700名を超す関係者、友人・知人がお祝いにかけつけた。

またこの日は、自身33回目の誕生日。ジャズシンガーの綾戸智絵さんが「片山さんは、みんなにエネルギーを与える素敵な人。今年もたのんまっせ!」と、「ハッピーバースデー、片山ちゃん」を熱唱。史上4人目の“2年連続賞金王”の宴は華やかに、そして片山らしく楽しい雰囲気に包まれた。

 ハイライトは、4月に行なわれるマスターズ招待状の“公開開封”。
「これで5通目の招待状。僕にとって大切なものなので、全部額に入れて飾ってあります」
という“お宝”にハサミを入れる手が震える。
「マスターズは一番スゴイ試合。去年の自己ベストの33位を上回る成績が残せるように頑張ります。改造してコースが長くなるようですが、知らないコースではないし、9、11番ウッドを入れて対応しようと思っています」

昨年の12月20日からトレーニングを始め、1月早々にはグアムでハードなキャンプを張った片山。心配された背中の痛みも消え、マスターズへ向けて体のコンディションとモチベーションを着々と上げている。
「今年は3年連続賞金王を狙うとともに、メジャーでいい成績を上げて、日本中が盛り上がるプレーをしたいですね。ぶっち切りで強くなりたい。そして来年もまた、この会ができるように頑張っていきます」と、決意を口にした。
 たくさんの人からパワーをもらった片山が、2月からいよいよ本格的に始動した。

  • ハッピーバースデイ・シンゴ
  • 招待状にハサミを入れる片山

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