記事

フォアボールで戦う大会2日目、日本は1勝5敗ポイント8対4でチームジャパン大ピンチ!!

 思いがけない結果だった。
 「楽に勝たしてくれるとは思っていなかったけれどね…」(中嶋)
 フォアボールで戦ったこの日2日目、勝ち星を挙げたのは中嶋&飯合の最年長コンビ(=写真右)だけ。惨敗したチームジャパンの面々は、「まさか、こんなに勝たしてもらえないとは…」と一様に表情を曇らせた。
 この日の主な敗因は、グリーン上だ。独特の強い芝目に苦しむ日本勢を尻目に、アジア勢は地の利を生かして次々とチャンスをモノにしていく。
 「日本ツアーで一緒に戦っているときはたいしたことないと思っていた選手が、こっちですごく良いゴルフをする。僕たちは、飛距離のアドバンテージは取れているけどグリーンで苦戦している」(鈴木亨)

 点差は4つ。シングルスの最終日は厳しい戦いとはなるが、チャンスは充分、残っている。
 「個人戦ならば自信がある。粘って粘って絶対に勝つ」(近藤智弘)
 「明日を、見ててください」(手嶋多一)
 逆転勝利を、呼びこめるか。

■地元中国NO.1プレーヤー、張連偉
 地元・深セン出身の張の人気は絶大。毎日数十人を超える警備員がついて、プレー後に殺到するファンから彼を守る。
  • 地元中国NO.1プレーヤー、張連偉

関連記事