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デサントクラシック マンシングウエアカップ 1999

“新戦力”紹介

今大会は「若手にチャンスを!!」の開催主旨で、門戸を大きく開き、プロ修行中の研修生や、わずか15歳のアマチュア選手が主催者推薦で多数出場し、会場にフレッシュな空気を巻き込んでいる。

まずは、研修生で杉原輝雄のニ男、政之(33歳)やプロの細川和彦の弟、和也(23歳)ら。
当ゴルフツアー機構の主催者選考枠の拡大による、前年度プロテスト3次予選会進出の実績で出場を果した。
加えて、杉原の長男ですでにプロゴルファーの敏一(34歳)も顔を見せているため杉原親子3人がツアーで初競演。
話題を撒きそうだ。

アマチュアは、坂田信弘プロの主宰するジュニアゴルフ教室の塾生、深堀昌之、笠(りゅう)哲郎の2人など。
うち笠君は、熊本・武蔵ケ丘中学を卒業したばかりの15歳。
笠君は、お父さんの清也さん(38歳)と一緒に、前週の日曜から、詰襟の学生服姿で会場入りし、日曜、火曜、水曜の3日間、入念にコースチェックした。
「とにかく思いきってやって、なんとか予選通過したい。予選2日をパープレーで回れれば、できると思うけど・・」と照れくさそうに話していた。

今年のデサントクラシック マンシングウェアカップは、これまで以上に話題に事欠かない大会として、ツアーの歴史に名を残しそうだ。

欠場者:

尾崎健夫:右ヒザ痛のため
桑原将一:虫垂炎のため
湯原信光:腰椎間板ヘルニアのため
檜山敏行:発熱のため
S.コンラン:第2子出産(夫人)のため

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