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ダンロップフェニックストーナメント 2006

片山晋呉は4位タイ

最終日は日米欧の賞金王による最終組。ファンには、願ってもない顔合わせも本人には苦しい戦いだったことだろう。

他の2人のプレーを待つ間、かたわらで静かに目を閉じたり、ウッズのショットをなるべく見ないように背を背けたり、強豪相手に懸命にマイペースを保とうとする姿が見られた。

出だしで2メートルのバーディを決めるなど、一時は1打差まで詰め寄ったが8番で痛恨のダブルボギー。
結局4位タイに終わり、3年連続の賞金王確定もひとまず持ち越されたが「今日は楽しめたし、今週はこれで十分。先のことを考えても仕方ないですしね」と、淡々と話した。

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