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マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント 2011

松村道央は2週連続のV争いに「優勝します」

最終18番は残り209ヤードから、21度のユーティリティアイアンで、17メートルにつけたイーグルトライをねじ込んだ。通算8アンダーは、首位と1打差で大会を折り返した。2週連続で、優勝争いに加わった。

先週は、5打差の逃げ切りVを許した谷口徹を師とあおぐ。昨年はツアー初優勝から、ふた月足らずでさっそく2勝目を飾れたのもこの人の熱血指導があったおかげだ。

しかし「1年だけなら誰にでも出来る」と、これもまた、師匠の言。「いつも厳しい言葉をくれるので。常に、優勝争いを続けていくことが大事だと、言ってくれる人がそばにいるので」。

この日も、ホールアウト後のパッティンググリーンで、師匠と肩を並べて教示を受ける松村の姿があった。

「毎年、毎年、常に上へ上へ。狙っていきたい」。
シーズンも終盤を迎え、師匠を見習い上昇気流に乗る気満々。
今季初Vへの「手応えはある。優勝したい。・・・いえ、優勝します」と師匠ばりの自信に満ちた口調で言い切った。

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