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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2011
今週のトーナメント<アジアパシフィック パナソニックオープン>
昨年のアジア太平洋地域のNO.1決定戦で頂点に立ったのは、豪州のブレンダン・ジョーンズだ。昨年のコースは兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部もタフなコンディションに、自慢の飛距離も封印。「全ホールでバーディを奪うようなバカな真似はしない」と心に誓い、難コースで攻守のバランスも的確に、3年ぶりの復活Vでツアー通算9勝目を達成した。
今年はすでに、5月の中日クラウンズで節目のV10。若きライバルの石川遼より早く到達して、「遼の9勝を越してやった」と、にやついたものだ。
先週のANAオープンでは、大親友のカート・バーンズがツアー初V。
今から3年前にバーンズに、「日本は素晴らしい大会ばかり」と、来日をすすめた張本人は、普段から何かと世話を焼く弟分の活躍に、「僕も頑張る!」。
またこの夏には待望の二児の父。発奮材料には事欠かない。
石川はちょうど先週、はたちを迎えたホストプロ。20歳の10勝目を、今週は連覇で阻止出来るか。
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