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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2012
今週、ツアープレーヤーNO.1決定戦
今年もタイトルスポンサーとして迎えるシティバンク銀行株式会社は、今年創立200周年の記念の年に、関係者ともどもゴルフファンのみなさんと共に、いっそう大会を盛り上げていきたいと開催の時を心待ちにしています。
選手たちは5年間のシード権と、8月の世界ゴルフ選手権「ブリヂストンインビテーショナル」の出場権と、何よりアープレーヤーNO.1の称号をかけて、今年も宍戸の森に戦いを挑みます。
中でも、連覇という栄冠をかけて舞い戻るのはJ・B・パク。
昨年の賞金王は、裵相文(ベサンムン)。また昨年は6人(8回)の優勝者を出した韓国勢において、2011年に最初の勝ち星を挙げて、コリアン・パワーの先駆けとなったのがパクでした。
1打差2位からの逆転で勝ち取ったツアー初優勝が、ツアープレーヤーNO.1のタイトルという栄冠は、パクに大きな自信を与えましたが勢いがついた分、その後はやや安定感を欠いて、賞金ランクは19位にとどまりました。
実は、ひそかにいだいていた米ツアー参戦の夢。
昨年はひとまずあきらめるしかなかった反省からこのオフは、アメリカのフロリダに渡り、母国の先輩のI・J・ジャンの自宅に居候。ラウンド合宿を張って調整に励み、今季は開幕3戦目の中日クラウンズで6位タイにつけるなど、順調な仕上がりを見せています。
「今年絶対にアメリカに挑戦して、べサンムンの後を追います。そのためにも7月ごろまでに、日本で大きな結果を出したい」と話しているだけに、今週はぜひ大会初の連覇で弾みをつけたいところです。
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