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マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント 2013

藤本佳則は先輩に敗れる

大学の4つ先輩に食らいつくチャンスは、藤本にもあった。最後は2打差で迎えた18番。池田が池に入れて、ボギー以上が確実となったとき、藤本は残り204ヤードから4番アイアンで4㍍に乗せたイーグルパットを残していた。

奥から下りのラインは、「少し強く打ち過ぎたし、ラインも外れていた」と、見た目以上に切れた。
バーディに終わって、先輩とのプレーオフに残るには、1打足りなかったが「今日は自分に流れは来ていなかった」と、序盤から感じていたという。

「ショットのフィーリングが良くなかったので。勝つにはもう少し、ショットでバーディを獲っていかないと」と、自分に物足りなさを感じていただけに、結局3位タイという結果も冷静に受け止められる。

「その中でも、ボギーなしで回れたのは収穫だけど、勝てなければ一緒ですね」と先輩との闘いの中で得た教訓は必ず次に生かす。

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