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三井住友VISA太平洋マスターズ 2013

川村昌弘は前半ダボから盛り返してきた

ダブルボギーを打った7番パー3。でもここから再び這い上がってきた!
ゴルフ界のマー君が踏ん張った。初めて挑む御殿場は、雨模様の富士の裾野に「ボールが滑ってしまうのは、分かっていたんですけど、コントロールすることが出来なかった」と、序盤はショットに苦しんだ。

「見てのとおりティショットが大変で・・・どこに行ってしまうんだろうとドキドキしていた」という。
7番のパー3ではダブルボギーに同じ組の石川遼も、気の毒がった。

右のバンカーから出した2打目は大きくピンを行きすぎ反対側のカラーまで行ってしまった。パターを使った3打目は「昌弘のあのアプローチは、水がたまってグリーンが浮きかけている影響が、あったのではないか」。かなりショートして、ボギーパットも決め損ねた。

一度は優勝争いからも、脱落したが後半は「ボールが滑らないように。なるべく高い球で打つように、コントロールするように打って行った」とどうにかショットも持ち直して、13番から3連続バーディを奪い「出だしどうなるかと思いましたけど、良いポジションで決勝ラウンドに進むことが出来て良かった」と、ひとつ試練を乗り越え3打差の4位タイからさっそく次の2勝目を狙っていく。

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