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〜全英への道〜ミズノオープン 2013

世界に先駆けビッグニュースだ、優勝賞金は1億3000万円!!【インタビュー動画】

このミズノオープンで、全英オープンの日本予選がスタートして今年でちょうど、20年目を迎える。始まって以来、英国ゴルフ協会(R&A)の役員が、イギリスからはるばる伝統と栄光の優勝杯「クラレットジャグ」を届けてくださるのももはや、恒例行事となった。

今年は、R&Aのアジアパシフィックディレクターのドミニク・ウォール氏と、R&Aの次期競技委員長のピーター・アンスワースの両氏が、もうひとつビッグなニュースを携えて、大会前日となる26日の水曜日にご来場。

最初にウォール氏がおごそかに告げた。
「このことは、世界中を見ても、まだどこにも発表しておりません」。
今年、全英オープンの賞金総額が25万ポンド増額されて、525万ポンド。
日本円で、約7億8000万円。優勝賞金の94万5000ポンドは、約1億3000万円。

大会の本拠地イギリスでも、未発表というビッグニュースが、世界に先駆けてここ日本で第一報されたということにも、全英オープンとこのミズノオープンとの信頼関係がどれほどか。想像がつくというものだ。

今年も初戦からこのミズノオープンの計9試合の獲得賞金の「日本予選ランキング」の上位2人と、日本予選の“最終戦”にあたるこのミズノオープンの上位4人に、出場権が与えられる。

また、昨年の賞金ランキング上位2人やアジアンツアーの賞金王に昨年の日本オープンの覇者、またタイで行われたアジア予選を突破した松山英樹ら4人など、今年も多くのジャパンゴルフツアープレーヤーが、世界最古の聖地に挑む。

会場となるミュアフィールドは、142回の長い歴史の中でも16回目の開催となり、世界を見回しても屈指のリンクスコースは、名だたる歴代チャンピオンの中でも1966年大会を制して初優勝を飾ったジャック・ニクラウスがそののちに、自ら設計した米オハイオ州のゴルフコースを「ミュアフィールド・ビレッジ」と名付けたことは、あまりにも有名である。

1980年大会では、我らが青木が3日目にマークしたコース新の63は未だに破られず、ここでのもっとも新しい開催は2002年を制したアーニー・エルスは、ディフェンディングチャンピオンでもあり、今年は大会としても、コースでも“連覇”がかかるという偶然が重なる。
また同年は、丸山茂樹が優勝争いの末に5位に入り、プレーオフには1打足りないという大接戦で日本のファンにも寝不足を忘れさせる大活躍をした。
今年もそれを上回る日本勢の活躍が、期待されている。



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