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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2013

川村昌弘は「僕も関西寄りだと思います」

相変わらず厳しいピン位置に、スコアが伸び悩んだ3日目。「よく耐えたほうだと思います」と、イーブンパーも及第点。気の良い相棒と2人、のほほんと、ムービングサタデーを乗りきった。
川村が最終日を前に、首位と2打差の2位タイにつけた。
良い位置で、決勝ラウンドを迎えても、「自分を追い込みすぎる」と、これまでは崩れることも多かったが「今日は、小岸さんと、これまでどおりにやれました」。
ラウンド中の、無駄バナシ。「関西人のしょうもないハナシですよ」。でもそれこそが、20歳の肩の力を抜いてくれる。

今季、タッグを組むプロキャディの小岸秀行さんは、開催コースのここ茨木カンツリー倶楽部にも近い、兵庫県の川西市出身。川村は、三重県出身。世間でも、よく論争になる場所。そこは中部か、関西圏か。
「僕は、関西寄りだと思います」と、はんなりとした関西弁で平塚や貞方ら、ご当地プロとともに堂々と、地元を盛り上げて歩く。

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