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Thailand Open 2013
第2ラウンドが終了(大会3日目)
日没サスペンデッドとなっていた残り競技は翌16日土曜日の早朝6時40分から再開されて、谷原もようやく、宵越しの第2ラウンドを終えた。
この日は16番の、3打目からリスタート。エッジから寄せた3メートルのバーディトライを決めれば朝4時半に起きた甲斐もある。
そのあと立て続けのピンチも、17番では1.5メートルのパーパットをしのぎ、最終18番はバンカーからの2打目はあごが高くて、直接グリーンを狙えなかった。
右の深いラフからアプローチも寄せきれず、1.5メートルのボギーパットをからがら入れて、「まあ、仲の良いこと」。
前日のうちに、ホールアウトしていた東北福祉大の後輩の藤本と、同じ通算10アンダーで並んだ。
この日は、9時50分からスタートする予定の第3ラウンドで、普段から気の合う弟分と「同じ組になるかもね」。
思いがけず、タイで実現した優勝争い。
その前に、まず腹ごなしだ。
あまりの早起きに、「ご飯も食べる気になれずに」。朝食も後回しでコースに出たのだ。
「時間はゆっくりあるし」。
これから時間をかけて牙を研ぐ。