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PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総 2013

稲森佑貴は2打差で優勝を逃す

初日から首位を走っていた稲森佑貴は、この日はバーディチャンスにつけるもパットが入らず、スコアをなかなか伸ばせなかった。前半を終わって、ひとつスコアを伸ばして通算12アンダーだったが、前の組をプレーする伊藤誠道が13アンダーと伸ばしていて首位を明け渡していた。

それでも12番でバーディを撮り、通算13アンダーとした。だが、16番ホールでリーダーボードを見ると、伊藤は14アンダーになっていた。まだ1打差をつけられていた。ここまで「バーディチャンスにつけてもパットを打ち切れず、OKバーディしか獲れなかった」状況で、さらに追いつく力は稲森にはもはや残っていなかった。「ショットは前日より良くなっていた」ので「いけると思ったが、ショットとパットが噛み合わなかった」。

結局、伊藤が最終ホールでもバーディを獲り、2打差をつけられて2位タイに終わった。
しかも、チャレンジ最年少優勝という記録まで1学年下の伊藤に持っていかれた。この悔しさを次にぶつけるしかない。

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