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LANDIC VanaH杯 KBCオーガスタ・チャレンジ 2013

髙橋竜彦・復活を告げる優勝まであと一歩届かず

愛妻・牛渡葉月さんと二人三脚なら復活も必ずつかみ取れる
初日5アンダーの好スコアをマークし、単独首位からスタートした髙橋竜彦。
2番ホールでボギーが先行したが、3番・4番の連続バーディでリズムを取り戻し、終始トーナメントをシードしたが、あと一歩のところで復活を告げる優勝を手にすることが出来なかった。

14番パー4でバーディを奪い2位に2打差をつけ、終盤の15番・18番ホールのパー5を残していたため、ギャラリーや関係者のほとんどが髙橋の優勝を疑わなかったが、16番・17番で連続ボギーを叩き、最終ホールでバーディを奪ったK・T・ゴンに1打及ばず復活優勝を挙げることが出来なかった。

「勝つのは難しいね。14番でバーディを獲って、あとパープレーでまわれば優勝出来ると思ってから手が動かなくなってしまった。15番のパー5でも寄せワンのパー。16、17番でボギー。18番でなんとかしないと、と思ったけど、セカンドのボールに泥がついていてコントロール出来なくて、アプローチショットを上手く寄せれたが、最後のバーディパットも打った瞬間は入ったと思ったけど、途中で跳ねて止まってしまった。
運もなかったし、それより先に15番からの3ホールをきっちりプレー出来ていれば。
ゴルフはやれる自信は本当についてきている。ただ、優勝は難しいね」
と最終日を振り返った。

2005年にアイフルカップでツアー初優勝を挙げ、翌2006年にUBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズを制し、その後スランプに陥り長いトンネルに迷い込んだ髙橋。
復活へ向けての歩みを始めているのは間違いない。

  • 自信をもって打ったバーディパットが外れ、、、

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