Tournament article
seven dreamers challenge in Yonehara GC 2015
『seven dreamers challenge in Yonehara GC』は秋吉翔太が、吉永智一と遠藤彰とのプレーオフを制しチャレンジツアー通算2勝目を飾る
しかし、当地の上空に朝から雷雲が掛かり続け、予定通りのスタートができないという判断から、たび重なるスタート時間の変更をおこない、競技再開予定時刻が午後13時へとずれ込んだ。
午前11時へとスタート時間を変更した時点で、第1ラウンドの残りを消化してから、最終ラウンドを行っても最終組が日没によりホールアウトできない時間となってしまったため、18ホールの短縮競技となることが決定。
競技再開後の選手の中では、秋吉翔太と遠藤彰が68ストロークの4アンダーでフィニッシュ。前日に暫定トップに立っていた吉永智一と並び、18番ホールを使用してのプレーオフに突入した。
プレーオフ1ホール目。3名ともにフェアウエーをキープ。吉永のセカンドは、やや右へと抜けグリーンサイドのバンカーに。
遠藤は見事に2オンに成功するも距離の長いイーグルパットを残す。そして、秋吉は2オンこそならなかったものの、ピン手前約10mのカラーにボールを運んだ。
吉永の3打目は、ピン手前5mに。遠藤のファーストパットも打ち切れずにほぼ同じ距離を残す。
そして、秋吉がカラーから放ったイーグルパットは、きれいなスライスラインを描きカップイン。激的なイーグル決着で、昨年の『ISPS・CHARITYチャレンジトーナメント』以来のチャレンジツアー2勝目を飾った。
1打差の3アンダーで4位タイに入ったのは、昨日、既にホールアウトしていた川根隆史、河瀬賢史の2名。アマチュアの小斉平優和さん(日本ウェルネス高校2年)は2アンダーの6位タイでベストアマチュア賞を獲得。
賞金ランキングトップの森本雄は、3オーバーの88位タイ。同3位の金子敬一は1アンダーの17位タイ。先週優勝の杦本晃一も1アンダーの17位タイで終えている。
なお、18ホールの短縮競技となったため、賞金ランキングへの加算は75%に減額となった。