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東建ホームメイトカップ 2016
片山晋呉は「達成しちゃうと後が大変」?!
7月11日時点の世界ランクで決まるリオ五輪代表の座は、松山英樹に次いでもっとも上位につけるのが、片山である。
しかし、今からそれを目標にする、と言っても「相手がいることだし、思うところは色々あるが、口に出して言っても、それを達成してしまったときに、そのあとがまた、大変なことになっちゃう」と、開幕を目前に、口をつぐんだ片山だ。
日本人最高の4位につけた09年のマスターズトーナメントの直後の燃え尽き症候群がいい例だ。
「目標をかなえちゃうと、その後がまた・・・」。この歳にまた、あのときの二の舞は相当キツい。
今年のマスターズトーナメントにしても、連覇をかけたスピースや、何より松山の活躍が目を見張るが、「僕が彼らに刺激を受けていたら、体が壊れちゃう!」。それよりも片山が注目したいのは、ランガー。
「58歳でもあれだけ出来るのは、何年も変わらないスイング。ずっと同じことを続けたら、ああなれるのか、と」。
むしろドイツのレジェンドの揺らぎない継続性を刺激に、国内開幕戦に乗り込んできた片山だ。
プロアマ戦で、チームを組んだ俳優の渡辺裕之さんはこれでも還暦! スタート前に頂戴した渾身のエールで、本戦でも元気いっぱい。
さあ、みなさんもご一緒に。
「ふぁいとぉ〜〜!」。
「いっっぱぁ〜〜つ!!」。