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HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF 2016
高山忠洋も小林伸太郎も「TEAM HONMA」の思いはひとつ!!
日頃、手厚いサポートに応えるには、この大会での活躍でしかありえない。
「スタッフのみなさんの素晴らしさを上げたらキリがない」と、クラフトマンのみなさんに、頭が上がらないというのは高山忠洋。
クラブへのこだわりは、チームで一番とも言われているが「僕らの無理難題にもとことん応えてくれる。細かな要望にもきっちりと数字で答えが返ってくる」と、日頃のご恩を上げだしたら止まらない。
昨年の第1回大会で、日本勢としてはもっとも“初代ホストV”に迫ったのが高山だった。
やはり「TEAM HONMA」のインターナショナルプレーヤー。中国の梁津萬(リャンウェンチョン)に次ぐ8位に「今年はあの雪辱を晴らせたら」と、恩返しのリベンジに燃えている。
誰もが「勝つことでしか、返せない」と口を揃えるホストプロの中でも、もっとも“新顔”も、燃えている。
小林伸太郎は、スタッフのみなさんの献身はもちろん、「TEAM HONMA」の結束力の強さを挙げた。
目下、賞金1位の谷原は東北福祉大の大先輩だが、在学がかぶっていないこともあり、プロ入り後も気安く話せる存在ではなかった。
しかし今年は、同じ本間ゴルフと用具契約を結んだことで、接点が出来た。9月の輪厚でスタッフの方を通じてそれとなく、一緒に回っていただけないかと打診をしたら、快く応じてくれた。
「谷原さんに悩んでいたパットの話が聞けたり、スタッフもプロも一丸となり、気持ちひとつで頑張っている感じがすごくいい」と今年から、チームの仲間入りが出来たことに感謝感激。
「ホストプロとして、トーナメントで戦うのは初めて」と、その点でも小林のモチベーションは自ずと上がる。
「僕の中では凄く嬉しく、誇りです」。
本間ゴルフの契約プロで結成する「TEAM HONMA」の一員として新年を迎えた今季は、初戦の「SMBCシンガポールオープン」で4位の好結果を出して、さっそくスポンサーを喜ばせた。
今大会でこそ「なんとか上位で頑張れたら最高ですね」。
今度こそ、初Vで報いることが出来ればなお最高だ。