「HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2016」が北海道の桂ゴルフ倶楽部で開催され、伊藤涼太が6バーディ、1ボギーの67、会心のゴルフで自身初の初日首位でスタートした。

この日はショットがキレキレだった。
「バーディはほとんどショットで取った感じ。ティショットでドローもフェードも精度が求められるゴルフ場だと思いますけど、両方ともいい感じでした。コースマネジメントを重視しました。」

なかなか結果が出ない日々も続いたが、調子は上向きだ。8月に行われたセカンドＱＴでは9アンダーで見事5位通過。11月のサードＱＴに駒を進めている。
「セカンドＱＴが始まる前あたりから調子が上がって来ています。パットが入ってくれたらもっとバーディが取れてスコアも伸ばせたと思います。ここはフェアウェイにいかないとゴルフにならないと思いますけど、今日はショットもキレキレでしたし良かったです。スポンサーさんやメーカーの方、いろんな方にサポートしてもらっているけど、結果でしか恩返し出来ないですし、何とか結果を出したいですね。」

伊藤のこれまでのベストフィニッシュは、2014年に新潟県の中峰ゴルフ倶楽部で開催された「HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP」での5位タイ。最終日、それ以上の結果を狙うが、鍵になるのはフロントナインになりそうだ。
「ここは、後半のバックナインが特に難しいので、前半からどんどんバーディを取っていきたいと思います。調子はいいし楽しみです。」

最終日もキレキレのショットが出来れば、自己ベストフィニッシュ、そして“優勝“の2文字も近い。