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三井住友VISA太平洋マスターズ 2017
記念大会に、片山晋呉も狙う大会3勝目
8日のプロアマチャリティトーナメントですでに、兆候が出ている・・・・・・?!
片山がこの日、非公式ながら3番で、快挙を達成した。556ヤードのパー5で、5番ウッドを握った230ヤードの2打目が「入っちゃった」とホールインワンよりも、さらに確率が低いと言われるアルバトロスを達成した。
日本ツアーではまだないが、数年前のタイの試合とその前もプロアマと自身3度目。
「僕、ホールインワンは小さいころからプライベートもいれてもまだ2回しかないのに、それを越えちゃった!」と、本人も目をシロクロ。
これは水曜日から縁起がいいや?!
45=シンゴの語呂合わせでやはり、記念大会を制したのは2004年の中日クラウンズ。今週、再び巡ってきた“シンゴ大会”で08年と、15年に続く大会3勝目を狙っているのは、44歳の大きな野望があるから。
「ここか、来週ぐらいで一つ勝てれば僕も加わっていける。最後に権利がもらえる」。
ここから高額賞金が続く、残り4戦で現在、6位につける賞金ランキングは、トップのチャン・キムと、約5400万円差。
自身6度目の賞金王の可能性がぐっと近づく。
「みんな調子がいいし、こればっかりは分からないけど、最後の最後まで、その緊張感を味わえれば。この歳で、その中で出来ることが幸せ」。
富士の裾野で噛みしめながら、ひそかに6度目の頂上をにらんでいる。