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三井住友VISA太平洋マスターズ 2017
ジャンボ尾崎は残り1戦?
予選ラウンドは、谷口徹と久保谷健一との同組に、「メンツが良かったから。ハーフはつきあってあげたけど・・・。どうしても背中の痛みが取れない」と、帰り際にハウス前のベンチにどっかと腰掛け、眉間に深いしわを寄せた。
12番ではフォローの風も手伝い、290ヤードを記録。
「久しぶりに、よ〜飛んでた」と、ティショットで会心の手応えも、なかなか長続きがしない。
「毎日新しい方法論を考えて、練習場では出来るけど、試合で出来ない。反省材料はいくらでも出てくるけど、追求するだけの身体がない。スポーツで一番大事なのは準備することだけど、準備する体力もない・・・」。
いよいよ終盤戦を迎えてさすがの70歳もへとへとだ。
「今の時期は、誰でも疲れが出るものだが、残りはあと一つか・・・」。
自身2度目のエージシュートで賑わせた今季、自身の最終戦は、次週のダンロップフェニックスになる見込みだ。
「オフは長いよ。11月に終わって、12、1、2、3、4月・・・。4ヶ月もある。じっくりと」。
来年度の現役続行も匂わせた。