Tournament article

日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2017

若い歴代覇者たちも圏内にひしめく

最終日は通算3アンダーから大会2勝目をにらむのは、若い歴代覇者たちだ。

しかも偶然に同い年の2人。

藤本佳則は12年大会のチャンピオンだが「毎年来るたびに、どうやって勝ったんだろう、と」。
今年も宍戸の難しさに頭をひねりながら、通算3アンダーで藤本が上がった時点では、キューが通算10アンダーで一人走っており、首位とは大差に、「厳しいかと思うが、いいゴルフが出来れば」。

そして小平智は13年の覇者。
「今日は6アンダーまでいきたかった」と悔しそうだが、それでもどんなに差があろうと、いつものように威勢が良くて、「明日はボギーを減らしてガンガン行く」。
こちらは大会2勝目と、今季海外初戦のSMBCシンガポールオープンから今大会までの日本予選ランキングで逆転による、全英切符しか見ていない。

関連記事