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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ 2018
ホストプロ!! 川村昌弘が上々の滑り出し
大会の前身である2013年の「アジアパシフィック パナソニックオープン」でツアー初優勝。
その際に、手にしたアジアンツアーのシード権はすでに、失効したため出場権こそままならなくても今でも隙あらば、とスポット参戦を続けているのは、そこで成績を残せば欧州ツアー進出への好機をつかむ可能性があるからだ。
大スランプを味わった昨季は、日本ツアーのフル出場権すら無くしたが、今季はトップ10が4度とすでに、賞金シードの懸念も吹き飛ばして、気持ちは前向き。
大会2勝目のチャンスも「勝とうがどうしようが今年は欧州ツアーのQTに行くつもりですので」。
若きゴルフトラベラーは、さらなる活躍の場を求めて世界に打ってでる覚悟はもう出来ている。
それより今週は、今大会主催の三菱商事とサポート契約を結ぶホストプロ。
「最終日も上のほうにいられるよう頑張りたい」。
不振の昨年は、今大会も予選落ち。心配をおかけした方々のためにも今年は、その倍返しという意味合いが強い。